中学部での取り組み

【中学部】 ICT教育活用例

 

渡良瀬特別支援学校では、ICTを活用した教育の推進により、障害の状態に応じた個別最適化した学びを実現できるよう取り組んでいます。

 

  iPadを用いて、時間や計算の学習をしている様子です。

時計の盤面を注視し、自分で構成していく楽しみがあるため、生徒たちも真剣に取り組んでいます。

プリントなどの紙媒体での計算とiPadでの計算の両方に取り組むことで、長い時間学習へ向かう姿勢を維持することができています。

  

美術でも、ICTの活用がされています。

     

 iPadとApple pencilで絵を描いています。

出来上がったデータをそのまま印刷し、メッセージカードを作りました。

好きな色を思うままに配色できるため、イマジネーションをそのまま映し出せます。

  

こちらは、学習発表会の作業製品販売にて用いられたもので、

  

  レジを項目ごとに簡略化し、色ボタンをタップすれば自動で計算してくれるアプリです。

  

 押すだけで簡単に計算できるため、多くの生徒がレジ係を担当することができ、とても嬉しそうでした。

 

他にも、音楽や体育などの合同授業でもICTが活用され、スライドや動画で動きや一連の流れを示したり、録画・録音したデータをその場でフィードバックするなど、授業の幅も広がっています。