あいさつ
「群馬県立渡良瀬特別支援学校ホームページ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
本校は、昭和54年の養護学校義務制に伴い、群馬県東部地区における知的障害のある児童生徒のための学校として開校しました。今年度で創立46年目を迎えます。
開校当初より、みどり市笠懸町鹿の地に広がる鹿田山中腹に位置し、四季折々の美しい自然の中で、児童生徒たちは、明るく、楽しく、生き生きと学習活動を続けています。
今年度は、小学部41名、中学部27名、高等部98名の計166名でスタートしました。
地域の皆様とは、近隣の高等学校や小学校と、学部単位での学校間交流を計画的に進めております。また、小学部を中心に、児童生徒の住所地にある学校での居住地校交流なども、保護者の希望に合わせて、盛んに実施しております。
さらに、高等部を中心とした「NPO法人 鹿田山環境保全ネットワーク」様との鹿田山保全活動を始め、お祭り等での和太鼓演奏など、地域の皆様と多くの交流・連携をさせていただいております。
こうした、地域へ開かれた学校として、小学部、中学部、高等部の12年間を通し、児童生徒が社会自立へ向けたスキルを身に付けられるように、計画的に教育活動を展開しております。
本校は昨年度「ユネスコスクール キャンディデート校」に認定され、全校児童生徒が、SDGsの意識を育めるようにといった視点に立ち、特別支援学校として本校に合ったSDGsが実践できるように、教職員が一丸となって取り組んでいます。
今後もどうぞ変わらぬご理解とご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。
令和6年4月1日
群馬県立渡良瀬特別支校
校長 小林 一彦
県立渡良瀬特別支援学校
マスコット「わたぽぽ」ちゃん