地域支援部では、主にみどり市を対象とした地域のセンター的機能として、5つの事業に取り組んでいます。
 
1 巡回相談

具体的な内容

〇気になる子どもの支援内容・方法

〇クラス全体が落ち着かないときの指導・支援方法

〇個別の指導計画、支援計画の作成

〇60分ケース会議の実施及び指導助言

〇特別支援教育にかかわる学校体制の整備

〇保護者および関係機関との連携

 2 教育相談

具体的な内容

〇お子さんの発達やかかわり方

〇就学に向けて

〇関係機関との連携

3 研修講師

具体的な内容

〇特別支援教育について

〇通常学級の中の特別支援教育

〇特別支援教育を取り入れた授業作り

〇障害理解(知的障害、発達障害)       など

4 学校見学会

 

5 地域支援サポート事業「わたっこくらぶ」

 

 

お申し込み、お問い合わせは、学校までご連絡ください。

お知らせ

『みどりのは』説明・作成会

 8月23日に、みどり市の担当者を講師としてお招きし、「わたっこくらぶ」に御参加いただいた保護者を対象に行いました。

 当日は内容についての説明を聞いた後、さっそく作成会。限られた時間内で保護者の皆様にそれぞれの項目について書き込んでいただきました。

  サポートファイルは、お子様達一人一人に応じたサポートができるようにするため、また、一貫した支援を支援者がしていけるようにするための共通理解をはかるファイルになります。一人一人が安心で安全な生活を送るためにぜひ活用いただけばと思います。 

* 「みどりのは」とは、みどり市が作成しているサポートファイルのことです。みどり市社会福祉課の窓口でもらったり、みどり市のホームページよりダウンロードしたりすることができます。

みどりのは

【4年ぶり「センター的機能実行委員会」を開催】

   6月10日(金)に本校主催のセンター的機能実行委員会を開催しました。

  「センター的機能」とは、特別支援教育にかかわることについて、それぞれの地域でそれぞれの特別支援学校が、支援者の支援や相談業務、情報提供、関係機関との連携をおこなっていくものです。

   本校は、みどり市の特別支援教育に関する中心的役割を果たすための事業を実施しており、本会はその関係者との連携強化を促進する一役も担っています。

   感染症の流行で隔年開催ができない近年でしたが、今年度4年ぶりに本会の開催に至りました。当日は、みどり市内の保健・福祉・医療・教育等の各分野の担当者11名に御出席いただき、それぞれの分野で行っていることや見えてきた課題について共有しました。

   今後も、特別支援を必要とする幼児・児童・生徒への一貫した支援のあり方や地域の連携について検討を行い、センター的役割を果たしていけるよう地域支援を進めていきたいと考えています。