【訪問教育 天の川に魚を泳がせよう】

 6月の学習で魚を釣る体験をしたため、今年度の7月は「天の川に魚を泳がせよう」というテーマを設定し、こいのぼりとは異なる素材、方法で、異なる形の魚を制作しました。手形や足形で魚の模様をつけたり、筆を使って画用紙に絵の具を広げたり、セロファン紙を担任と一緒に丸めて模様を作ったりと、こいのぼりに勝るとも劣らない、色とりどりの作品が出来上がりました。

【訪問教育 6月の学習】

 6月は季節にちなんで、水に関する学習を行いました。水に浮かべた魚の模型を、釣り竿を自分で握って、担任と一緒に腕を動かして魚の模型を釣る体験をしたり、水に直接手を入れて担任と一緒に魚の模型のつかみ取りをしたりしました。特に水に直接手を入れた瞬間は、生徒によって表出は様々で、身体を震わせて感じたことを表す生徒もいれば、表情で感じたことを伝えようとする生徒もいました。

【訪問教育 こいのぼり作品】

【訪問教育 こいのぼり】

 今年度も、自分の得意な方法でこいのぼり制作を行いました。クレープ紙や千代紙を担任と一緒にちぎって画用紙に貼り付けたり、絵の具を手や指で広げたり、ホイップ粘土で模様をつけたりと、個性豊かで素敵な作品に仕上がりました。発表会では、移動できる子がベッドサイドで学習する友達のところを訪れ、作品の紹介をしたり、友達が作った作品に触れたりしました。

【訪問教育 令和7年度入学のつどい】

始業のつどいと同日に中学部・高等部合同の入学のつどいを挙行しました。中学部2名、高等部1名の入学のつどいとなりました。保護者の方や、たくさんの療育センターきぼうのスタッフの方々に見守っていただき、にぎやかな入学のつどいとなりました。つどい開始前には不安そうな表情を見せる生徒もいましたが、つどいには気持ちを切り替え、3人とも堂々とした立派な姿を見せてくれました。

【訪問教育 令和7年度始業のつどい】

 4月8日に始業のつどいを行い、新しい年度がスタートしました。始業のつどいで、在校生が新しい校長先生との初対面となりました。聞こえてくる校長先生の声に耳を澄ませる姿や、校長先生に自分をアピールする姿などが見られました。学年が1つ上がり、子供たちのさらなる成長をたくさん見られるのではないかと期待しています。