第2回わたらせ美術館へようこそ 3月8日(火)
美術作品に触れる機会を増やすことを目的に、群馬県立近代美術館のスタッフの方々の協力のもと、3学期も「わたらせ美術館」の授業を行いました。第2プレイルームを美術館に見立て、室内に展示されている「アートカード」を見て、「きれい」「おもしろい」「お気に入り」などのキーワードに合わせたアートカードを自分で選んで、選んだ理由や感想を発表しているグループもありました。
パステル画の作品作りでは、はがきサイズの台紙の上に、自由に型を並べて、その上からポンポンでパステルをつけて、カラフルな作品を完成させました。春をイメージした作品や、三角形や丸を組み合わせて、自由に自分だけの作品ができあがりました。最後に、みんなが作った作品を掲示し、友達の作品を鑑賞しました。
卒業式 3月1日(火)
暖かな春の日差しのもと、令和3年度高等部卒業式を迎えることができました。前日の準備で後輩たちが装飾した3年生の教室を見て、3年生もいよいよ卒業式を迎えたことを実感している様子でした。この1、2年生による飾りつけは、高等部の長年の伝統です。3年生の卒業式という儀式、節目、区切り、お別れ、旅立ちにあたっての感謝の気持ち、応援の気持ちがあらわれています♪
緊張しながらも、堂々と胸を張りながら赤じゅうたんの花道を入場してくる3年生。通学生24人全員が各クラス担任の呼名を受けて返事をし、校長先生から「おめでとうございます」と言葉をかけてもらい、卒業証書を授けていただきました。訪問生1名は、自宅にて卒業のつどい。リモートで卒業証書授与式ができました。そして、在校生代表の送辞に続き、卒業生代表の答辞が述べられました。(写真の下のリンクからご覧になれます。)飾られた花のうち、山形県産の有名な啓翁桜がめでたさを象徴していました。
【 卒業生代表 答辞 】
コロナ禍の影響を受け、修学旅行の中止や各行事が例年通りにいかない3年間だったかもしれません。しかし、修学旅行も方面や形を変更したり、特体連体育大会も校内独自で実施したりと、どんな逆風も生徒や先生たち、みんなで力を合わせて、嬉しいこと、楽しいことに変えてきました。
卒業式の様子を各教室にてリモートで参観していた1、2年生、3年生が帰る時間に玄関に集まり、花道を作って3年生を見送りました。明るい3年生らしく、最後まで笑顔で渡良瀬を巣立っていきました。
スマイルボウリング 2月21日(月)
卒業式も近づき、3年生が受ける体育の授業は、この日で最後となりました。体育では、2グループに分かれて、授業をしています。そのうちの1グループでは、3年生と一緒に、みんで一番盛り上がる「スマイルボウリング」を行いました。
会場は紅白幕が張られた体育館です。高等部卒業式会場の空いているスペースを有効活用しました。この時期の体育館使用は、体育授業の生命線です。3つのレーンにそれぞれが分かれて、先生の合図で勢いよくボールをピンに向かって投げます。
最初にストライクを取ったのは、なんと2年生!それを見た1、3年生にも気合いが入ります。各チームとも優勝目指して、次々にピンを倒し、たくさんの拍手が湧きました。
学年対抗スマイルボウリング大会の勝負を制したのは、同点で3年生と2年生!ともに、ストライクを3回取って、内容的にも完全な引き分けで終わりました。1年生チームからも先輩たちへ惜しみのない拍手が送られ、一人一人が最後まで楽しんで競技に取り組むことができました。3年生には、卒業後も体をよく動かしてスポーツの楽しさに触れてほしいものです。「ふれあいスポーツプラザ」あたりで、また会えるとおもしろいですね!
雪遊び 2月18日(金)
18日未明から朝にかけて降り続いた雪のため、学校の校庭も真っ白になりました。
昼休みになるとすっかり雪も止んで、楽しく雪遊びをするクラスも見られました。雪の冷たさも忘れて、いつの間にかぽかぽかになって、雪遊びを楽しみました。この季節ならではの楽しい昼休みを過ごすことができました。
予餞会 2月17日(木)
今年度も3年生の卒業を前に予餞会が実施されました。コロナ禍の影響で、一週間延期となりましたが、1.2年の各学年が3年生への感謝の気持ちを込めて劇やコント、ダンスなどを披露しました。
1年生は、昔話の桃太郎をベースにさまざまなキャラクターが登場し、歌やダンス、お笑い系の余興を通して、3年生への感謝の気持ちを伝えました。1年生らしいエネルギッシュな発表になりました。
2年生の発表は、「笑い」をテーマに小グループに分かれて、人気のドラマ主題歌のダンスやお笑い芸人のコントのパロディに挑戦しました。練習の成果を発揮して、完成度の高いダンスと笑顔をプレゼントすることができました。
最後に、卒業する3年生から在校生に対して、ダンスで感謝の気持ちを表しました。
1.2年生で、花道を作り、退場する3年生を見送って予餞会の幕が閉じました。
コロナの影響で、練習時間が十分に確保できない学年もありましたが、一人一人が発表を成功させようという気持ちで、練習から本番まで一生懸命にやりきることができました。渡良瀬高等部の全員に拍手を送りたいです。
卒業式会場準備 2月14日(月)
3月1日に実施が予定されている令和3年度卒業式にむけて、体育館の会場準備を1,2年生で行いました。「感謝の気持ちを込めた準備」を合い言葉に、みんなで協力して、ステージの掃除、椅子並べ、紅白幕の設置、絨毯(じゅうたん)敷きなど会場の準備を進めていきました。「他にすることはありますか?」と自分の担当が終わった生徒から積極的な言葉も聞こえました。赤絨毯の上のゴミとりなど、時間いっぱいまで準備を行い、素晴らしい卒業式の会場にすることができました。
以前と変わったのは、床にシートを敷かず、通路の赤絨毯のみを敷くようになったことと、椅子の下にクッションを貼っていることです。これでビニールシート敷きをしなくて済むようになりました。省エネ、時間短縮で、床にも人にも優しいこのやり方は、まさにSDGsです。
3学期始業式 1月7日(金)
はやくも今年度最後の学期となりました。日中も冬の寒さを感じる気候でしたが、2週間ぶりに登校した生徒は、みな元気でした。久しぶりの教室では、クリスマスやお正月など、冬休みの出来事を友達と語り合ったり、担任に伝えたりして、この休みを振り返る様子が見られました。
感染症予防のため、高等部のみが体育館に集まり始業式を行いました。小中学部はそれぞれの教室でリモート中継で行われました。表彰の部では、校内道徳標語の表彰があり、高等部では7名の生徒が表彰されました。校長先生の講話では、「過去にトラわれず、何事にもトライしてほしい」という寅年に関連させた楽しいお話がありました。生徒たちは真剣に話を聞いていました。始業式のあと、各教室に戻り、新年の抱負を考えたり発見したりするクラスもありました。新型コロナウイルス感染症の流行がかなり心配され、校外での就業体験も中止や延期となるケースが出てきています。そんな昨今ですが、生徒たちには、虎やタイガーマスクになったつもりで、何事にも勇猛果敢にトライしてほしいものです。
総合的な探求の時間 発表会 12月22日(水)
「総合的な探求の時間」で、チャレンジしてきた学習の成果をそれぞれの学習グループに分かれて発表しました。パワーポイントもを使った発表スタイルやiPadとWi-Fiでリモート中継したICTスタイル、ダンスや演奏を披露するスタイルなど、どの学習グループも自信を持って、発表に臨む様子が見られました。これらの発表の様子は、DVDにして、次年度のオリエンテーションに役立てる予定です。
わたらせ美術館へようこそ 12月21日(火)
群馬県立近代美術館のスタッフの方々の協力のもと、美術作品に触れる機会を増やすことを目的に、校内の第2プレイルームにて「わたらせ美術館」が開かれました。美術館の利用を疑似体験したり、様々な美術作品を体験的・能動的に鑑賞したりすることができました。
色や形を合わせる「フリーアートパズル」や、20種類の様々な形や素材のパーツに触れ様々な作品を見つめたり、触ったり、手に取ったりすることを通して、楽しく鑑賞できました。特に、ルノワールやモネなどの有名な美術作品を楽しく完成させる「さいころパズル」のコーナーでは、手本の作品を見ながら友達と協力して、さいころパズルをくるくる回して絵合わせを楽しんでいました。
鑑賞活動から得られる発見や感動を、今後の表現及び鑑賞活動への意欲につなげていきたいものです。
卒業後の生活についての座談会 12月17日(金)
本校高等部を卒業し、企業や福祉事業所で活躍している卒業生やその保護者を招き、卒後の生活についてインタビュー形式で語っていただく座談会が開催されました。在校中の作業班や就業体験先での活動の様子、苦労したことなど、在校生に向けて、話していただきました。また、現在の仕事や利用している施設、休日の過ごし方などの実生活に関することも教えていただきました。座談会の話を聞いた生徒は、「早寝早起きをして時間に遅れない」「規則正しい生活を送ることが大切ということがわかった」など、先輩の話を聞いて、改めて自分の生活について考えたり、先輩のすごさを実感したりしていました。また、参加した在校生の保護者からも好評をいただきました。
事前に職場等の様子を映像撮影して備えておくなど、コロナ禍での実施が無事にできてよかったです。
ALTの訪問授業 12月17日(金)
生徒たちが毎年楽しみにしているALTの訪問授業を実施しました。クリスマスに関連した英単語をALTのマーク先生の後に続いて発音して、ネイティブの英語に触れることができました。その後、用意したクリスマスツリーに雪だるまやベルなどのイラストが描かれたタペストリーをつけました。「どんなアニメが好きですか?」「好きなスポーツはなんですか?」など、ALTのマーク先生への質問コーナーもありました。ジャンルを問わず生徒からたくさんの質問が出ると、わかりやすいようにゆっくりと質問に答えてくれました。楽しい時間を過ごすことができました。
テーブルマナー講習会 12月10日(金)
高等部3年生が卒業後、社会に出た時の食事の礼儀作法や立ち居振る舞い方を学ぶことを目的に、桐生グランドホテルを会場に実施しました。
桐生グランドホテル会長 吉田初様を講師に、ホテルのコース料理をいただきながら、ナイフやフォークの持ち方や使い方から食事で示す敬意までわかりやすく教えていただきました。
慣れない雰囲気のため緊張した生徒も多くみられましたが、講師の先生の話を聞きながら、そして、作法を真似しながら楽しく活動ができました。
生徒会役員選挙 12月9日(木)
2週間の選挙期間を経て、この日いよいよ投票日を迎えました。最後の選挙演説では、生徒会役員に立候補した11名がそれぞれの公約を発表しました。「あいさつ運動などの活動を通して明るく元気な渡良瀬にしたい。」「学校の顔となって引っ張っていきたい。」など、生徒会の役員となって、力を入れたい活動を述べました。
立候補者全員の発表が終わるといよいよ投票です。実際の選挙と同じように、投票所入場券を受付に持っていき、投票用紙と交換します。だれに投票するかよく考えている様子が見られました。生徒は、演説を聴いた上で、自分が支持する立候補者に投票することができました。投票箱や記載台は、みどり市選挙管理委員会から借りたもの(18歳選挙の学習用)を使用しました。
家庭科調理実習 12月8日(水)
二年生で家庭科を履修している生徒を対象に、調理実習を実施しました。将来、自分で調理ができるようにと、一汁三菜に挑戦!みそ汁、ご飯、冷凍唐揚げ、ほうれん草のおひたしの4品目を調理しました。感染症対策として、マスク、手洗い消毒の他に、ビニール袋使用での調理、食事のときは黙食などに気をつけました。
ガスコンロの火をつけたり、包丁を使って食材を切ったり、一人一人が手順を覚え楽しく調理を行うことができました。お米が炊けて炊飯器を開けたときには、おぉーと小さな歓声が沸き起こりました!警戒レベルが下がったことでの初めての調理実習でしたが、自分が調理した料理に、満足した様子で試食をしていまた。
消費者教育出前講座を実施しました! 12月3日(金)
「社会生活」を履修している生徒を対象に、群馬県消費生活課による消費者教育出前授業として、今回は、「賢い消費者になろう」をテーマに、ネット詐欺にあわないようにするめの心構えや消費者トラブルへの備えを〇✕クイズなどで学習しました。 今回の出前授業を受けて、生徒たちは、「ネットで買い物をする時は親と一緒に確認する」「クーリングオフの制度などを利用する」など消費者トラブルを回避する方法を知ることができました。
ドローン撮影会実施しました 12月2日(木)
桐生ドローン利活用協議会の協力で、児童生徒による人文字の撮影を行いました。高等部3年生が丸い白カードを持って、わたらせの「W」の人文字を描きました。ドローンを初めて見る生徒もいたようです。小学部・中学部・高等部の児童生徒がドローンの飛行の様子や撮影の様子を見守りました。
学習発表会・渡良瀬祭が行われました!11月26、27日
待ちに待った渡良瀬祭が、2年振りに保護者(各家庭2名まで)の参観が可能となって実施されました。2日間の日程で行われ、土曜日には保護者の方にも普段の作業の様子や制作した製品、、そして各音楽グループの発表の様子を見ていただくことができました。生徒たちも学習発表会にむけて、作業班での製品作りや発表の準備を進めてきました。当日は、決められた小遣いの中から各作業グループで友達が作った製品を購入することもできました。また、各作業班では、販売や実演を行って各グループを盛り上げていました。
午後には、音楽グループの発表が行われました。和太鼓グループは「上州」「遊駒」の二曲を披露しました。3年生は大きなステージでの発表はこれが最後。まさに、有終の美とも言える息の合った演奏でした。そして、他の3つのグループが、これまで練習をしてきた曲を演奏しました。ハンドベルやキーボード、iPadのアプリを使った演奏など、各グループ手工を凝らした演奏方法で、聞いている人を楽しませました。3年生以外、演奏での発表が初めてで、とても緊張している様子でしたが、今までの練習の成果を発揮して、それぞれのグループが見事な演奏を行うことができました。
校内体育大会を開催! 11月18日(金)
コロナの影響で開催が遅れていましたが、特体連体育大会が中止につき、昨年度と同様に校内体育大会を臨時に開催することとなりました。当日は、天候にも恵まれ、晴天のもと生徒たちは、様々な競技に打ち込みました。各学年が制作した学級旗が、はためいていました。
午前中は、体育館でバスケットボール(試合/フリースロー)、校庭でフライングディスクが行われました。学年対抗戦は大いに盛り上がり、白熱した試合が展開されました。特に、バスケットボールの試合は、1年生も先輩に引けを取らないチームワークを発揮し、熱い試合が展開されました。
お腹いっぱい注文弁当を食べた後は、サッカー(試合/シュートゲーム)、スマイルボウリング、リレーを行いました。どの競技も手に汗握る展開で、優勝目指して取り組む姿勢が見られました。どの生徒もスポーツの楽しさを改めて実感した体育大会となりました。
特体連体育大会の予定会場であったふれあいスポーツプラザを普段から利用している生徒もいます。スポーツを通してのふれあいが、思いっきりできる日がはやく来てほしいと思われます。
音楽集会 開催 ♪ 11月12日
今年度も小学部・中学部・高等部が集まり、青空のもと校庭で音楽集会が開催されました。予定どおり高等部和太鼓グループの生徒たちによる和太鼓の生演奏がありました。校外での演奏予定は今年度もナシでしたので、はっぴを着ての演奏は今年が初めて。一方、予定していた桐生商業高校吹奏楽部については、残念ながら教室にてビデオでの鑑賞となりました。
高等部の和太鼓演奏では、今年もコロナの影響で、1年生はこの日が初お披露目となりました。演奏前は、ドキドキしている様子でしたが、はっぴを着ると気持ちを一つに、迫力ある和太鼓を演奏することができました。
桐生商業高校吹奏楽部の演奏鑑賞では、人気のアニメソングなど、親しみのある音楽に聴き入っていました。昨年までは、体育館や校庭にて生の演奏を見て、楽しさや迫力を感じることができました。今年はすばらしい吹奏楽とマーチングの演奏をビデオで届けていただき、ありがとうございました。来年は”生”で交流したいものです。
「わたらせ手形どうくつ」ができました☆ 11月11日
現在、高等部棟ではトイレの工事が行われています。トイレや階段の一部が使えないこと、工事用の囲い壁で廊下がせまいことなど、少し不便に思うこともあるでしょう。しかし、今回の美術の制作では、その工事の広く大きい壁面を活かして壁画の制作にチャレンジしました。工事の監督さんには気持ちよくOKをいただきました!
この壁画はアルゼンチンに現存する「クエバ・デ・ラス・ノマス」古代ネアンデルタール人が描いた洞窟壁画をモデルにしました。一説によると、成人の儀式の時に描かれたもののようです。それをヒントに、生徒それぞれの「どのような大人になりたいか」という想いを「色」や「手のポーズ」に込めて描き、「決意」も書き込みました。 この洞窟を通るたび、自分の手を手形にかざす生徒がいたり、天井の様々な手形を見上げ、その不思議な空間を楽しむ生徒がいたりして、とても味わい深いアート空間が出現しました。快適なトイレ空間の完成ももうすぐです!
年金セミナー 11月5日(金)
年金制度に対する理解を深め、卒業後の制度加入・保険料納付・年金給付につなげることを目的に桐生年金事務所の講師の方をお招きし実施しました。前半は、生徒・保護者を対象に公的年金制度について、後半は保護者を対象に障害基礎年金の仕組みや受給要件について話をしていただきました。
国民年金が重要であることや、公的年金制度が、老後の生活を支えるために必要であったり、病気やけがなど万一のための備えとして必要であったりと感じている生徒が多く見られました。また、障害基礎年金の案内通知、申請手続や時期、受給の可能性などについて、保護者への説明がありました。
マラソン大会 11月5日
澄み切った秋晴れのもと、マラソン大会が実施されました。9月末から始まった練習。コースは、学校の芝生校庭から北門を通って、鹿田山(本校南にある里山で観光名所)を往復するコース。
保護者の方々からの声援を受けながら、Aコース(3.2km)、Bコース(2.5km)、Cコース(1.2km)に分かれて、それぞれのコースをそれぞれのペースでチャレンジしました。マラソンは自分との戦いと言われます。本番では、多くの生徒が自己ベストを更新することができました。応援してくださった保護者の皆様、そして地域の皆様、ありがとうございました。
さつまいも掘り 10月25日
今年も鹿田山のさつまいも畑にて、大間々高校の生徒と交流学習の一環として、さつまいも掘りを実施しました。6月の苗植えから4か月、本校の環境保全班の生徒が中心となって、畝周辺の草むしりやつる返しなどさつまいもの管理を行ってきました。
収穫当日は、各クラスがそれぞれの畝を担当し、夢中になって次々とさつまいもを掘り出していきました。大きいものから小さいものまで、たくさん収穫できたことがうれしかったようで、この日、さつまいも畑には渡良瀬と大間々高校の笑顔の輪が広がっていました。
鹿田山フットパスでのチップ敷き 10月14日
スッキリとして青空のもと、鹿田山フットパスでのチップ敷き作業に参加しました。毎年秋に、地域の約30団体が参加する名物イベントです。午前中は1年生が中心となって、マラソンコースでも走る坂道にウッドチップ(木くず)を敷きました。午後には、利用者の方がよく歩く道を中心に、2、3年生がウッドチップを敷きました。高等部の生徒が力を合わせて、予定していたコースにチップを敷き終えることができました。協力してくださったPTA十数名のみなさまにも大変お世話になりました。「チップがあるとふかふかでとても歩きやすい。」「いつもありがとう。」という利用者の方の声も聞くことができました。群馬テレビや新聞社の取材もありました。季節外れの暑さに負けずに、一人一人がよく頑張りました!
マラソン大会の練習スタート 10月7日
今年もマラソン大会に向けての練習が始まりました。 学校から鹿田山に向かって、アップダウンのあるコースがあります。Aコース 3.2km、Bコース 2.5km、Cコース1.2kmの3コースがあります。生徒によって、長いコース、短いコース、走ったり、歩いたり、様々なチャレンジがあります。練習とはいえ、スタート直前には少し緊張している生徒の様子も見られますが、練習の回数を重ねるごとに、自己記録を更新している生徒がたくさんいます。 練習はマラソン大会当日まで朝の体育や月曜の6時間目(体育)などで10回ほど予定されています。自分に負けないように、最後まで走り抜いてほしいです。
マラソンコースの清掃活動 10月5日
環境保全班の作業活動の一環として、マラソンコースの清掃活動を行いました。 鹿田山へ向かう歩道に落ちているゴミなどを回収したり、みんなが走りやすいように、雑草を抜いたりして、マラソンコースがきれいになりました。 清掃活動を終えたあと、「普段歩いている道に、こんなにゴミが落ちていて驚いた。」「マラソンコースがきれいになって良かった。」など、みんなが走る道がきれいになって充実感を感じていました。
鹿田山菜種まき 9月9日
今年度も鹿田山に菜種を蒔きました。早朝からの悪天候により、天候の回復を待ち、午後からの実施となりました。他の授業との兼ね合いもあり、環境保全班と農耕園芸班の生徒のみで実施しました。
広い畑を隅から隅まで歩き回りながら、菜種を蒔いた土の上をよく踏んで、菜種と土が混ざり合うようにしました。限られた時間の中で、みんなが協力して取り組んだことで、全ての菜種を蒔き終えることができました。
来年の4月には、菜の花が咲き、春の訪れを告げてくれることでしょう♪
二学期始業式 8月30日・31日
二学期が始まりました。分散登校は昨年の6月以来2回目。30日に1・3年生、31日に2年生と、日をずらしての登校となりました。今学期も始業式はリモートで行われ、生徒たちは教室からの参加となりました。教頭先生から「コロナ対策でできることをもう一度確認し、日常が戻るまで力を合わせて過ごしましょう。」という話があり、生徒たちは真剣に聞き入っていました。
玄関での検温や手指消毒、換気はもちろんのこと、給食のときにも、対面にならないよう同じ方向を向いて、食事をとったりする(黙食)など、感染症対策を充分に行いながら、学校生活が少しずつ再開されました。
高等部3年生、宿泊学習を実施しました。 7月15日~16日
コロナ禍の影響で、延期となってい宿泊学習ですが、警戒度が下がり、各施設のガイドラインに沿った感染症対策を充分に行ったうえで、実施することができました。
1泊2日の日程で、1日目は東毛青少年自然の家での宿泊やクラフト作り、レクリエーションなど、2日目は桐生市の織物参考館「紫」(ゆかり)にバスで向かい、藍染め体験を行いました。
集団学習の機会として、公共の場でのマナーを守り、楽しみながらさまざまな体験をすることができました。また、染め上がった作品は、校内に掲示しました。暑い夏に涼しさを感じる演出となりました。
1学期就業体験反省会を実施しました。 7月14日(水)
1年生は校内工場、2・3年生は校外就業体験での成果をクラス毎に発表しました。「楽しいと感じた作業は、コーヒーの袋詰めです。」「大きな声であいさつすることができました。」など、頑張ったことや実習先で体験したことなどを振り返りながら、全体の前で報告することができました。
発表以外のクラスは、密を避けて、複数の場所に分かれて、リモートで発表を聞きました。今回の就業体験で得たことを、自分の進路実現のために生かしてほしいと思います。
高等部授業見学会のページを更新しました。
スマホ・ケータイ安全教室の実施 7月13日(火)
夏休みを前に、携帯電話を持っている生徒を対象にインターネットの使い方やルールについて、学習する「スマホ・ケータイ安全教室」が開かれました。今年度は、桐生警察署生活安全課の方をお招きし、子どもをネット犯罪から守る7つの約束「おぜのかみさま」についてのお話をいただきました。
他にも、ネットトラブルを防止する方法をアニメーションでわかりやすく知ることができました。参加した生徒は、「家族とルールを決めてインターネットを使うことが大切。」「IDやパスワードに個人情報を使わないように気を付けたい。」など、ネット犯罪から身を守る方法や心構えを感想用紙に記していました。
第2回リモート交流 7月7日(水)
6月に実施したサツマイモの苗植えの報告もかねて、本校高等部の生徒会役員の生徒と大間々高校の学習グループの生徒とで、2回目のリモート交流を行いました。苗植え当日の様子やその後、サツマイモがよく育っていることを伝えた後、生徒たちは、お互いの学校生活のことや好きな映画のことなどの話題で盛り上がりました。
2学期以降も、サツマイモの様子や学校生活のことを紹介できるように、交流を続けていく予定です。
校内工場頑張っています! 6月15日(火)
6月7日から18日までの2週間を校内就業体験(校内工場)期間として、1年生33名全員が1日作業学習に取り組んでいます。実際の製品の部材を事業所から提供してもらい、部品の組立のほか、将来の就労生活に必要な態度や言葉遣いを学習しています。この日は、物干し竿のストッパー組立やゴルフティーピンの色分けなどの作業を行っていました。実際の商品となるので、間違えないように、集中して作業に取り組んでおり、検品を行う教員に「確認お願いします。」と自信を持って報告していました。1年生にとっては、初めての校内工場ですが、それぞれが立てた目標の達成に向けて、仲間とともに向上心をもって取り組んでいました。
サツマイモ苗植え 6月2日(火)
天候にも恵まれ、今年度も高等部の生徒たちが、鹿田山にてサツマイモの苗植えを行いました。鹿田山環境保全ネットワークの職員の方々に植え方を教えていただきながら、みんなで協力して、今年も苗が大きく育つように、気持ちを込めながら一つずつ植えていきました。
午前中のうちに、34畝すべてを植え終えることができました。「担当の畝を終わりにするのは大変だったけど、みんなで協力できたのは良かった」など、達成感を感じている生徒もいました。今後は、高等部環境保全班の生徒が中心となって、除草作業やツル返しなどサツマイモ畑の管理を行っていきます。
コロナ禍の影響で、予定されていた大間々高校との苗植えでの交流はできませんでしたが、当日の様子を写真で紹介するなど、リモート交流を中心に交流を続けていきます。10月には、大間々高校とのサツマイモ掘りが予定されています。サツマイモの成長が楽しみです。
選挙出前授業 5月21日(金)
3年生の社会生活を履修している生徒が、みどり市選挙管理委員会による選挙出前授業に参加しました。みどり市の選挙管理委員会の方から選挙の意義や大切さについて教えていただきました。そして、選挙について何かを聞き、多くの人が選挙に行かないとどうなるのか、期日前投票のやり方などについて学びました。
また、3名の教員が立候補者役を演じ、「消費税を何%にして、こんなことに使いたい!」をテーマに模擬選挙を行いました。立候補者による立会演説を聞いて、実際の投票さながらに、自分が支持する立候補者へ投票し、選挙の流れを体験しました。投票箱や記載台などは、選挙で使用する本物を用いました。他にも、選挙に関するクイズも出題され、選挙のルールについて学びました。
授業の振り返りワークシートには、「投票は緊張しました」「選挙カーとして使える乗り物にヨットがあるのは驚きました」「18歳になって自分の考えに合った人を選べるようにしたいです」など、授業を聞いて、初めて知ったことや驚いたことなどの感想がありました。
【写真】選挙出前授業の様子.pdf
就業体験学習の結団式を行いました 5月21日(金)
2年生にとって初となる校外での就業体験学習にむけて、一人一人が実習先名や実習期間、目標について発表しました。生徒は「手順をしっかり覚える」「わからないことはすぐに聞く」など実習先で頑張りたいことを発表しました。1年生のときは、2学期と3学期に校内での就業体験学習(通称、校内工場)をしました。その積み重ねをもとに、新指導主事の柳先生から「今の自分自身がどれだけできるかを知り、将来を考える実習にしてほしい」と、校外の企業や福祉施設での実習に挑戦する2年生へ励ましの言葉を贈りました。
校外就業体験を通して、進路の実現に向けて一段と成長できることを期待しています。
【 目標の発表 】 【 進路指導主事の話 】
大間々高校とのリモート交流を実施しました。 5月18日(火)
コロナ禍の影響で大間々高校とのサツマイモの苗植えでの直接の交流が中止となったため、本校高等部の生徒会の生徒と大間々高校の学習グループの生徒とでリモート交流を行いました。
今年度初めての交流でしたが、「どんな部活動に所属していますか」「将来の夢はなんですか」など、お互いの学校生活のことを質問し合い、充実した時間を過ごしました。
大間々高校生との親睦を深めた、良い交流会となりました。
新入生歓迎会を実施しました。 4月15日(木)
新入生の入学を祝って、在校生による新入生歓迎会が行われました。
「ようこそ高等部へ」の気持ちが新入生に伝わるように、各クラスで準備してきたことを発表し、新入生を楽しませました。発表では、和太鼓グループによる力強い演奏や学校生活でのルールなどを歌やクイズで紹介するクラスもあり、1年生が楽しむ様子が見られました。
2、3年生の発表のあとに、1年生も先輩たちの前で自己紹介を行いました。先輩たちに負けない堂々とした態度で発表に臨むことができました。
緊張しながらも発表を頑張ることができました。
高等部のみんなで力を合わせて、渡良瀬を盛り上げていきましょう!
高等部入学式を実施しました。 4月8日(木)
新入生1年生とその保護者、教職員のみで入学式を実施しました。(コロナウイルス感染拡大対策のため、規模を縮小して実施)
新入生1年生は通学29名(5クラス)と訪問2名です。入学式後、各クラスでロッカーや下駄箱を確認したり、校庭の桜の木の下で写真を撮ったりして過ごしました。
壇上に飾られているプランターの花は、農耕園芸班の生徒が栽培したパンジーとビオラです。
学校長の式辞です。
新入生代表の誓いの言葉です。(←クリック)
1学年職員の紹介です。
高等部 新学期が始まりました 4月7日(水)
2週間ぶりに登校してきた生徒たちは、体育館で新クラス・新担任の発表があった後、それぞれのクラスへ行き、新しいクラスメイトと緊張が解けた面持ちで新学期を迎えました。
新型コロナウイルス感染対策で、2、3年生は学年ごとに始業式を行いました。
新しい校長先生の話をモニターを通して真剣に聞いていました。
校庭にたくさんある桜の木を背景に、クラスごとに写真をとりました。
これから始まる新しい1年に期待がいっぱいです。